凸凹道

　今や自転車ばかり乗っていますが一応バイク乗りでもあります。

現在どノーマルのヤマハDS４クラシックに乗ってるわけなんですが、

その昔、SR４００に乗ってた事がありまして、（今でもふと乗りたいなぁと思うバイクであります。）





このカラーのタンク（もともとはシルバーだったのですが、タクシーの後部自動ドアチョップに遭い泣く泣く交換…私も病院…）

にスワローハンドルとセミダブルシート、スーパートラップとか付けて走ってました。

決して速くないバイクなんですが、単気筒独特の地面をカッポジッて進むトルク感が好きなんです。

そんな昔話に思いを馳せていると、ある漫画のことを思い出したんですね！

『疾風伝説 特攻の拓』（知ってる方も多いと思います。）

その漫画の中に出てくる　天羽セロニアス時貞　というキャラがいたんですがその彼のバイクがSRでした。

その彼のSRのエンジンはルシファーズ・ハンマー（悪魔の鉄槌）というH・D用のピストンとシリンダーを組んでまして

吹け上がりの限界に達すると幻の６速が入り（SRは５速です）スピードの向こう側の突入するというとんでもないバイクなのであります。

当時、所詮漫画なのでそんなエンジン無いだろ！と思っていたんですが











ありました・・・





HD　XR７５０エンジンにスポーツスターのピストン・シリンダーを組み１０００ccまでボアアップしているエンジンで

当時のＡＭＡナショナルＢＯＴＴ（バトルオブツイン）のハーレーワークスマシンに付いていた名称らしいです。









　　　　うーんカッコいい！

しかし、実際にSRに付けるとなると相当難しいらしく、付けても逆にボアダウンになるらしいです。











自転車界のルシファーズ・ハンマー？



　　　（MTB用もあるんですね。）

これを付けるとスピードの向こう側に行けるのか？

私のリアディレイラーは９sなんですが、

たまに幻の１０速に入れようとします。

いつかリア１０速にしたい・・・